ハーブのある暮らし
「なんかハーブっていいな〜」
「ハーブを使ってみたいな〜」
「ナチュラルな感じがステキだな〜」
などなど。
ハーブを暮らしに取り入れてみたいと思ったけれど、
いったい何からはじめたらいいの?
そんなあなたにハーブティーの魅力をお伝えしましょう!
そもそもハーブってどんなもの?
ハーブは、『生活に役立つ、香りのある植物』です。
たとえば、食用や観賞用として庭やベランダで育てたり、布などの染色に使ったり、化粧水などの肌ケア用品を作ったりと、いろいろな用途で活躍しています。
中でも、ハーブティーとして使うのは、とても簡単な方法の一つなのですね。
市販されているハーブティー用のドライハーブには、ティーバッグのものと、リーフタイプのものがあります。
また、単体(シングル)のものと、あらかじめ2種類以上のハーブがブレンドされているものがあります。
特にティーバッグの場合、カップとお湯があれば、簡単に淹れられるので気軽にはじめられますね。
あなたにぴったりのハーブは?
ハーブティーを飲もう!と思ってみたけれど、100種類以上あるハーブの中から、いったいどれを選んだら良いのでしょうか。
また、よくわからないものに対して、抵抗を感じることもありますよね。
おススメの方法は、
まず基本のハーブから好きな1種類を選ぶことです。
選んだ1種類のハーブをシングルで味わうのも良いですし、
他のハーブとブレンドして、お気に入りを見つけるのも良いですね。
例えば、最初のハーブとしては、『ジャーマンカモミール』はいかがでしょうか?
単体(シングル)としてでも美味しいですし、ブレンドもしやすいので、とても重宝します。
他には、『ローズヒップ』『レモンバーベナ』もおススメです。
それでは、それぞれの特徴を見ていきましょう。
ジャーマンカモミール
青リンゴのような、フルーティーで爽やかな香味が特徴のハーブです。
カップに入れた時の液体の色(水色)は、薄いゴールド。
気持ちを鎮めてくれたり、胃腸の調子を整えたり、ストレスケアにも使えたりと、広くカバーできるハーブです。
おうちに常備しておきたいですね!
ミルクティーにしても美味しいので、お試しください^^
*ジャーマンカモミールは、キク科の植物なので、キク科アレルギーの方は注意してください。
ローズヒップ
ビタミンCの爆弾と言われているほど、ビタミンCをたっぷり含んでいるハーブです。
健康にも、美容にも、ビタミンCは欠かせません。
ビタミンCは、体内に長い時間留めておくことができないので、こまめに摂るのがいいですね。
摂りすぎたらいけない?と心配することもありません。
自然由来なので、多い分には、体外に排出されてしまうのです。
ほのかに酸っぱさがありますが、とろみがあってほんのり甘いハーブです。
水色は、薄いオレンジイエローのような感じです。
ポットで淹れたあとのローズヒップは、ジャムにしても美味しいですよ。
レモンバーベナ
優しいレモンの香りで、気持ちをリラックスさせてくれます。
一口飲むと、ほのかに甘く口当たりがとてもまろやかで、さっぱりとした味わいです。
水色はやや緑がかった黄色。
夕食後から寝る前までのリラックスタイムにおすすめのハーブです。
消化を促進してくれるので、質の良い睡眠が期待できますよ。
お気に入りのゆったりした音楽と一緒に、レモンバーベナのハーブティーで心も身体もいやされてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか^^
今回は、人気があって美味しいハーブを3種類ご紹介させていただきました。
この3種類のハーブは、それぞれシングルで飲んでも美味しいです。
さらに、このうちの2つを合わせても、または、3つ全部合わせても相性が良いので、ブレンドの最初の一歩としてもおススメです。
ハーブティーを、ぜひ身近なものとして気軽に生活に取り入れてみませんか?
きっと、毎日の生活の中に彩と癒しとあたたかさを増やしてくれると思います^^
予告:次回は美味しいハーブティーの淹れ方をご紹介します。
*妊娠中や授乳中の方は、医師にご相談ください。