こんにちは^^ みかまるです。
初心者さんがご自宅でおいしい紅茶をたのしめる【7つのコツ】6つめのコツは、【待つ時間】です。
早速ですが、あなたは、『RTD』という言葉を、聞いた事がありますか?
『Ready To Drink』のことで、一般的には、購入して、そのまま飲めるものの事を、指しています。
ペットボトル飲料や、缶入り飲料などが、これにあたりますね。
紅茶に関してですが、日本では、全体的な消費が、伸びて来ています。
その背景には、このような『RTD』の普及が、大きく影響しているのです・・・。
さて。話を戻しますと、今回のコツ【待つ時間】は、そういった、『RTD』の紅茶には、存在しないものですね^^
ところが、この【待つ時間】は、人間にとって、大きな役割があるそうですよ!
一説によると・・・
ストレスがたまってくると、イライラして落着きが、無くなってしまったり、ゆっくりと時間を過ごすことが、出来なくなってしまうそうです。
食事をするスピードも早く、飲み物も一気に飲んでしまうなどで、ゆっくりとできない。
このような生活を、繰り返していると、胃腸はストレスを感じ、機能が、正常ではなくなってしまうのだそうです。
例えば、「喉が渇いたわ。紅茶を飲みましょう。」といった場合。
・・・冷蔵庫からベットボトルを取り出し、直接飲む。
・・・お湯を沸かし、ティーポットでお茶を淹れる。
前者はお手軽だし、便利です。
それに対して、後者は、蒸らしている間、数分待たなくてはなりません。
便利とは、かなりかけ離れています。
けれど、後者のように、紅茶を、おいしく淹れようという気持を持ち、ゆっくりと自分の好きな味を、たのしもうという
意識を持つことが、とても大事だと思いませんか?
便利なだけでは、心の健康は保つことが出来ない・・・という事だと思います。
『待つ』だけでストレスが軽減されるなんて、簡単ですよね!
そして、紅茶にとっても、この【待つ時間】が、とっても重要になります。
おおよそ3分間。ティーポットで、きちんと蓋をして、ゆっくりと蒸らす事によって、茶葉は、『ジャンピング』を繰り返します。
『ジャンピング』しながら、茶葉の持っている美味しい成分が、十分に引き出されていきます。
しかし、この『ジャンピング』を、きちんとしてもらうには、いくつかの、条件があります。
その中でも、特に重要な条件を4つ上げてみます。
1、汲みたての水を使う。
2、熱々の熱湯を使う。
3、新鮮な茶葉を使う。
4、ティーポットを温めて、高温を保ち、お湯は一気に注ぐ。
あれれ!全部知ってる?!はい。あなたは、もう気がついたようですね!
前回までに、色々と出て来た【コツ】は、すべて、この『ジャンピング』が成功するための、お膳立てだったわけです^^
みかまるより