本と言葉 本をひらけば、そこから対話がはじまる。

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本を書くということ

本を書くことは、
少し不思議なことだと思います。

まだ会ったことのない誰かに向かって、
私は言葉を書いている。

そして、その誰かが本をひらいたとき、

私が書いた言葉と、
その人の中にある何かが出会う。

「そうそう、私もそう思っていた」

「そんなふうに考えたこと、なかったな」

「これ、今の私に必要な言葉かもしれない」

同じ文章を読んでも、
心に残る言葉は、人によって違います。

そして同じ人でも、
読む時によって違う。

だから私は、

本は、一方的に何かを伝えるものではなく、
読む人との対話なのかもしれない

と思っています。

本をひらく。

言葉に出会う。

そして、自分の中にあるものと出会う。

ここでは、
これまで私が書いてきた本と、
今も書き続けている言葉をご紹介します。

 


これまでに書いた3冊の本

振り返ってみると、

3冊ともハーブティーについて書いた本ですが、
少しずつ違う扉から、お茶の世界を描いてきました。

植物を知ること。

ブレンドすること。

一杯のお茶から、自分の心に触れること。

そして、お茶を毎日の暮らしの中で楽しむこと。

3冊の本は、
私がお茶とともに歩いてきた時間そのものでもあります。

 


『ハーブティーブレンド100』 ハーブティーと出会う。

私の最初の著書です。

ハーブには、それぞれ違う香りがあり、
味があり、個性があります。

一種類でも楽しめるけれど、

違うハーブを組み合わせると、
そこに新しい香りや味わいが生まれる。

この本では、
ハーブティーをもっと身近に楽しんでもらえるように、

ハーブの特徴や使い方、
そして100種類のブレンドをご紹介しました。

「ハーブティーって難しそう」

そんな方にも、

自分で選び、ブレンドし、一杯のお茶をつくる楽しさ

を知っていただけたら。

私にとって、
ハーブティーの世界への入口となった一冊です。

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『ハーブティーブレンド88 カップ一杯の魔法』 お茶を通して、自分と出会う。

2冊目では、

ハーブティーの世界から、
もう少し心の内側へと入っていきました。

一杯のお茶を飲んで、
少しリラックスする。

そして、

「私は、今どんな気持ち?」

「本当は、どうしたい?」

と、自分の声を聴いてみる。

ハーブティーとコーチング。

一見、まったく違うもののように見える二つを、
一冊の本の中でつなぎました。

この本で書きたかったのは、

誰かに答えを教えてもらうことではなく、

自分の中に、すでにある答えを思い出すこと。

そして、

「お茶会」という言葉に
私が感じてきた意味や、

魔法のお茶会の原点となる世界についても
書いています。

一杯のお茶が、
自分自身と出会う時間になる。

そんな「魔法」を綴った一冊です。

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『ハーブティー365日』 お茶のある毎日を楽しむ。

3冊目は、

ハーブティーを
もっと日常の中へ届けたいと思ってつくった本です。

特別な日にだけではなく、

朝起きたとき。

仕事の合間。

ちょっと疲れた午後。

季節が変わるとき。

眠る前。

365日の暮らしの中には、
お茶を飲みたくなる瞬間がたくさんあります。

その日の気分や体調、
季節に合わせてページをひらき、

「今日は、これを飲んでみようかな」

と選んでもらう。

最初から順番に読まなくてもいい。

ぱらぱらとページをめくって、
その日に出会った一杯を楽しんでもらう。

ハーブティーのある暮らしそのものを楽しむための本。

そんな一冊になりました。

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本の外でも、言葉を書いています。

本は、時間をかけて一冊の世界をつくる場所。

でも私は、
そのとき考えていることや、
日々の中で見つけたことも書いています。

本にはまだなっていない、
育っている途中の考え。

最近起きた出来事から
ふと気づいたこと。

お茶会で見つけたこと。

これから形になっていくかもしれない、小さな種。

そんな「今の言葉」にも、
出会っていただけたらうれしいです。

 


note 考えていることを、深く。

人と人との関係や、
自分との対話について考えてきたこと。

現在は特に、

「バッテリー理論」

について書いています。

感情を「投げる」。

それを思考で「受けとる」。

自分との関係、
人との関係を心地よくしていくために、

お茶会や講座の中で見えてきたことを
少しずつ言葉にしています。

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Substack 日々の中で生まれた言葉を。

日々の出来事。

旅先で感じたこと。

人との出会い。

お茶を飲みながら思ったこと。

そして、
これから向かいたい未来のこと。

本よりも少し近い距離で、

そのときの私が感じていること、
考えていることを綴っています。

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言葉もまた、出会いだから。

本を書いていると、

何年も前に書いた一文について、

「今の私に必要な言葉でした」

と言っていただくことがあります。

書いた私と、
読んでくださった方が、

同じ時間、同じ場所にいなくても、

一つの言葉を真ん中にして
出会うことができる。

それは、お茶に少し似ているなと思います。

一杯のお茶を真ん中にして、
人と人が出会うように。

一冊の本を真ん中にして、
書いた人と読む人が出会う。

そして、ときには、

自分でもまだ気づいていなかった自分と出会う。

だから私は、
これからも書き続けたいと思っています。

本をひらけば、
そこから対話がはじまる。

今日あなたが出会った言葉が、

あなた自身との
新しい対話の始まりになりますように。

しばたみか

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